日程調整メールに返信するとき、
「どのように候補日を伝えればいいのか」
「相手から提示された日程にどう返せばいいのか」
「都合が合わない場合、失礼なく断るにはどう書けばいいのか」
と迷うことは多いです。
特に、取引先や面接先、上司などに返信する場合は、短すぎても雑に見えますし、長すぎても読みづらくなってしまいます。
この記事では、日程調整メールへの返信例文を、シーン別・相手別にそのまま使える形でまとめました。
候補日を出す場合、相手の提示日程に合わせる場合、再調整をお願いする場合など、よくあるパターンごとに紹介します。
■こんな時に使う
- 打ち合わせの日程調整メールに返信するとき
- 取引先から候補日をもらったとき
- 自分から候補日を提示したいとき
- 面接や面談の日程調整に返信するとき
- 相手から提示された日程に承諾するとき
- 提示された日程の都合が合わないとき
- 日程の再調整をお願いしたいとき
- 社内会議や商談の日程を決めたいとき
■そのまま使える例文
相手から提示された日程に承諾する場合
お世話になっております。
日程のご調整をいただき、ありがとうございます。
ご提示いただきました下記日程にてお願いいたします。
〇月〇日(〇)〇時〜
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
取引先から提示された日程に返信する場合
お世話になっております。
日程をご提示いただき、誠にありがとうございます。
それでは、下記日程にてお願いいたします。
〇月〇日(〇)〇時〜
お忙しいところご調整いただきありがとうございます。
当日は何卒よろしくお願い申し上げます。
自分から候補日を提示する場合
お世話になっております。
日程調整のご連絡をいただき、ありがとうございます。
下記日程でしたら対応可能でございます。
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
上記の中でご都合のよい日程がございましたら、ご指定いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
候補日を複数出す場合
お世話になっております。
ご連絡いただきありがとうございます。
打ち合わせの日程につきまして、以下の候補であれば調整可能です。
・〇月〇日(〇)〇時以降
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)終日
ご都合のよいお時間がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
提示された日程が合わない場合
お世話になっております。
日程をご提示いただき、ありがとうございます。
大変恐縮ですが、ご提示いただいた日程は都合がつかず、別日での調整をお願いできますでしょうか。
下記日程でしたら対応可能でございます。
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時以降
・〇月〇日(〇)終日
お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
再調整をお願いする場合
お世話になっております。
日程をご調整いただいたところ恐縮ですが、都合により下記日程での対応が難しくなってしまいました。
〇月〇日(〇)〇時〜
大変恐れ入りますが、別日で再度ご調整いただくことは可能でしょうか。
こちらの都合で申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。
上司への返信
お疲れさまです。
日程のご連絡ありがとうございます。
ご提示いただいた〇月〇日(〇)〇時で問題ございません。
当日はよろしくお願いいたします。
社内向け・候補日を出す場合
お疲れさまです。
日程調整ありがとうございます。
下記日程であれば参加可能です。
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時以降
・〇月〇日(〇)午前中
ご確認よろしくお願いいたします。
面接・面談の日程調整に返信する場合
お世話になっております。
面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
ご提示いただきました下記日程にてお伺いいたします。
〇月〇日(〇)〇時〜
当日は何卒よろしくお願いいたします。
面接の日程候補を出す場合
お世話になっております。
面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
下記日程でしたら調整可能でございます。
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時以降
・〇月〇日(〇)終日
上記の中でご都合のよい日程がございましたら、ご指定いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
■少しカジュアルに伝えたいときの例文
社内チャット向け
日程調整ありがとうございます。
〇月〇日(〇)〇時で問題ありません。
よろしくお願いします。
同僚向け
調整ありがとう。
自分は下記なら空いてます。
・〇月〇日(〇)〇時以降
・〇月〇日(〇)午前中
・〇月〇日(〇)終日
都合いいところでお願いします。
先輩向け
日程調整ありがとうございます。
〇月〇日(〇)〇時で大丈夫です。
当日はよろしくお願いします。
候補日を軽めに伝える場合
ありがとうございます。
自分は〇月〇日か〇月〇日であれば調整できます。
都合のよい方でお願いします。
日程が合わない場合
すみません、ご提示いただいた日程が少し難しそうです。
下記であれば調整できます。
・〇月〇日(〇)〇時以降
・〇月〇日(〇)午前中
ご確認お願いします。
■丁寧さを出す言い換え表現
- その日で大丈夫です
→ ご提示いただいた日程で問題ございません - 空いています
→ 対応可能でございます - 予定があります
→ 都合がつかない状況です - 別の日にしてください
→ 別日でご調整いただくことは可能でしょうか - いつがいいですか
→ ご都合のよい日程をお知らせいただけますと幸いです - 予定を教えてください
→ 候補日をご提示いただけますと幸いです - その時間でお願いします
→ 下記日程にてお願いいたします - 確認してください
→ ご確認のほどよろしくお願いいたします - すみません
→ 恐れ入ります - よろしくお願いします
→ 何卒よろしくお願い申し上げます
■裏技ポイント
候補日は3つ出すと調整しやすい
自分から候補日を出す場合は、1つだけではなく、できれば3つほど提示すると相手が選びやすくなります。
たとえば、
「〇月〇日 午前」
「〇月〇日 〇時以降」
「〇月〇日 終日」
のように幅を持たせると、日程が決まりやすくなります。
日付・曜日・時間をセットで書く
日程調整では、日付だけでなく曜日と時間まで書くのがおすすめです。
「〇月〇日(火)14時〜」のように書くと、相手が確認しやすくなります。
特にビジネスメールでは、曜日の間違いや時間の認識違いを防ぐためにも、日付・曜日・時間をセットにしましょう。
相手の提示日程に返信するときは復唱する
「その日でお願いします」だけだと、どの日程を指しているのか分かりにくい場合があります。
相手から提示された日程に承諾する場合も、
「〇月〇日(〇)〇時〜にてお願いいたします」
と復唱すると丁寧です。
再調整をお願いするときは先に謝る
一度決まった日程を変更する場合は、まず謝罪を入れると印象が悪くなりにくいです。
「ご調整いただいたところ恐縮ですが」
「こちらの都合で申し訳ございませんが」
と添えると、相手への配慮が伝わります。
■避けたいNG表現
「いつでも大丈夫です」とだけ書く
一見親切に見えますが、相手に日程を考えさせることになり、かえって調整しづらい場合があります。
できれば自分から候補日をいくつか出すのがおすすめです。
下記日程でしたら対応可能でございます。
・〇月〇日(〇)〇時〜〇時
・〇月〇日(〇)〇時以降
・〇月〇日(〇)終日
ご都合のよい日程がございましたら、ご指定いただけますと幸いです。
「その日で」だけで返信する
「その日でお願いします」だけだと、複数候補があった場合に誤解が生まれる可能性があります。
必ず日程を復唱すると安心です。
ご提示いただきました、〇月〇日(〇)〇時〜にてお願いいたします。
当日はよろしくお願いいたします。
候補日が少なすぎる
候補日が1つだけだと、相手の都合が合わなかった場合に再度やり取りが発生してしまいます。
可能であれば、2〜3つ以上の候補を出すとスムーズです。
時間帯があいまいすぎる
「午後なら大丈夫です」だけだと、相手が具体的な時間を決めづらい場合があります。
「13時〜17時の間で対応可能です」のように、できるだけ範囲を明確にしましょう。
返信が遅すぎる
日程調整メールは、返信が遅れると相手の予定を押さえづらくなります。
確認できたら、できるだけ早めに返信しましょう。
■相手別の温度感の目安
上司
上司への返信では、簡潔で分かりやすい文面が使いやすいです。
「ご提示いただいた日程で問題ございません」「下記日程であれば対応可能です」など、必要な情報を短く伝えましょう。
職場の先輩
職場の先輩には、丁寧さを残しつつ、少しやわらかい文面で問題ありません。
「日程調整ありがとうございます」「〇日で大丈夫です」「よろしくお願いします」くらいの温度感が自然です。
同僚
同僚には、堅すぎない文面でも大丈夫です。
ただし、日付・曜日・時間は明確に書きましょう。
「〇日か〇日なら空いてます」だけでなく、できれば時間帯も入れると親切です。
取引先
取引先には、最も丁寧な表現を使うのが安心です。
「日程をご提示いただき、誠にありがとうございます」「対応可能でございます」「何卒よろしくお願い申し上げます」などを使うと失礼になりにくいです。
採用担当・面接先
面接や面談の日程調整では、丁寧で簡潔な返信を心がけましょう。
「面接日程のご連絡をいただき、誠にありがとうございます」「下記日程にてお伺いいたします」と書くと自然です。
■まとめ
日程調整メールへの返信は、日付・曜日・時間を明確に書くことが大切です。
相手から提示された日程に承諾する場合は、
「ご提示いただいた〇月〇日(〇)〇時にてお願いいたします」
のように、日程を復唱すると誤解を防ぎやすくなります。
自分から候補日を出す場合は、
「〇月〇日(〇)〇時〜」
「〇月〇日(〇)〇時以降」
「〇月〇日(〇)終日」
のように、2〜3つ以上提示するとスムーズです。
取引先や面接先には少し丁寧に、社内や同僚には簡潔にするなど、相手との関係性に合わせて温度感を調整してみてください。